アドセンスの自動広告が凄すぎる!収益結果と特徴メリット・デメリット[Google Adsense]

google adsense

Google Adsenseに「自動広告」機能が追加されました。サイトで実際に試してみましたが、アドセンスの自動広告機能、本当にすごいです。革新的過ぎて、感激してしまいました。

サイト運営者やブロガー視点でもすごいのですが、広告を扱う広告業界側から見ても画期的かと思います。本当にすごい!

この記事では、アドセンスの「自動広告」機能の何がどうすごいのか、その特徴と感動した点をまとめたいと思います。

Google Adsenseの「自動広告」とは?

google adsense自動広告

サイト運営者の方なら多くの方が実装されているかと思います「Google Adsense」

一度配置箇所にコードを設定すれば、配信広告を自動で変えてくれるのは大変ありがたい存在です。

実際に広告を自前サイトで運用しようと思うと、Google Adsenseってこんなに便利なものだったんだ・・!と気付かされることが多くあります。

そこに登場したのが、自動広告です。

Google Adsenseの自動広告の説明ページには以下のようにあります。

自動広告とは、コンテンツを収益化するためのシンブルで革新的な方法を提供する広告フォーマットです。自動広告では、各ページに同じ広告コードを 1 つずつ設置します。コードを追加すると、高い成果が見込める最適なタイミングで自動的に広告が表示され、快適なユーザー エクスペリエンスが提供されるようになります。

GoogleAdsenseは既にほとんど自動広告みたいなもんですが、それが更に自動化されます。やばいです。ほんとすごい。実際やってみて、「こんなことGoogle以外じゃ絶対にできない!」って驚愕しました。

Google自動広告の仕組み

自動広告では、Google独自の機械学習技術を利用して、次のことが行われています。

  • ページ構成の把握
  • ページに掲載されている既存の Google 広告を検出
  • ページのレイアウト、ページ上のコンテンツの量、既存の Google 広告といったさまざまな要素に基づいて、自動的に新しい広告を掲載
  • サイト変更時の自動検出、再分析

これらを、一つのコードを入れ込むだけで自動でやってくれます。

Google以外じゃ絶対にできないその理由は、Googleが紛れもないAIファーストカンパニーだからです。

「AIファースト」とは、2017年に行われた「Google I/O 2017」で発表されたもの。AIファーストという企業宣言をGoogleは行いました。

そこからAlphaGOや、Google Photoなど話題は尽きませんでしたね。そのAI技術を広告領域に全力で転嫁したのが、この「自動広告」です。

ページ構成を把握して、最適な場所に広告を勝手に掲載して、それをさらにマシーンラーニングに反映して、データドリブンで更に改善していく、なんて芸当、今この世の中で

Google AnalyticsでほぼすべてのWebサイトのデータを把握し、Firebaseでアプリのデータを把握しつつある

Google以外には、本気でできない芸当です。

自動広告の反映結果 – サイトデザインへの影響

早速GoogleAdsense(アドセンス)の自動広告を反映してみました。

反映された箇所は、GoogleAdsense自動広告設定ページにあるとおりの箇所、、、でしたが具体的にいうと、以下のような箇所にも貼られて正直びっくりしちゃいました。

  • ヘッダー下
  • サイドメニュー(メニュー内)
  • ナビゲーション下

UI/UX的に恣意的に配置していなかった箇所に、「な、なるほどな・・!」という具合に勝手に広告が表示されます。

例えば、導入前のレイアウトがこのような2カラムの標準スタイルだった場合

例えば、導入前のレイアウトがこのような2カラムの標準スタイルだった場合

ドンっとアドセンスの広告が勝手に挿入されます

ドンっとアドセンスの広告が勝手に挿入されます

本気で驚きました

ある程度期間を見てPV的に問題なかったら、このままにしようと考えています。

自動広告の収益数値結果 – 儲かるのか?

気になるのは収益結果ですよね。

反映してまだ3日ですが、収益の向上を確認しました。

おそらく、純粋に表示回数が増えたことが要因です。

具体的な数値は控えますが、Adsenseの「表示回数」が急増しています

具体的な数値は控えますが、Adsenseの「表示回数」が急増しています

それもそのはず、上記で見た自動配置のように、表示位置が純増しているからです。

追記:

また、ページCTRが下降していないことも確認しました。

  • 表示回数がアップ
  • ページCTRが変化なし

ということであれば、その分収益が上がるのは納得ですね。確かにUXの阻害はせずに適切に出ているのかもしれない。

引き続き数値は追ってみていきたいと思います。

ココが凄いよアドセンス自動広告 – 自動広告のメリット

この結果もそうなのですが、何より、GoogleAdsenseの「自動広告」そのコンセプト自体にかなり感激を覚えたので、そのポイントをまとめておきたいと思います。

ココが凄いよ自動広告①:個別のコード要らずで最適に勝手に出るってヤバイ

Adsense自動広告のコンセプト自体がヤバイって話なのですが、個別に広告コードをおかずとも、勝手に出るってこと自体がもうヤバイです。

これまで、広告は必要な場所に自分(サイト側)で設置するものでした。つまり、その場その場で固有の開発が必要なわけです。

しかし、自動広告を使えばそんな必要がなくなります。

head内にAdsenseの認識コードを入力すれば、それだけで勝手に出ちゃうんです。

勝手にですよ?

ドンっとアドセンスの広告が勝手に挿入されます

勝手に!

勝手にこんな感じに出ちゃうんですよ!?(錯乱)

もしかしたら近い「将来そんなの当然じゃん」ってなるかもしれないのですが、これはサイト内広告における大きな転換点かと思います。

例えばA8.netやValueCommerce、ブログやサイトに広告を貼るサービスがありますが、それらのサービスは当然ですが、すべてコードを個別に設置する必要があります。それには当然開発コストが伴います。

しかし、Adsenseの自動広告なら、head内にコード一つを読み込むだけで良い。どう考えてもすごいです!

ココが凄いよ自動広告②:ブログがYouTubeに追いついた

考えてみれば、「YouTube」が”ユーチューバー”という単語まで生み出し、1つのエコサイクルを築き上げています。映像配信者が簡単に収益を受け取れるシステムがYouTube内に存在していたからできた文化(サイクル)ですね。

そう考えてみると、ブログやサイトって、広告収益を上げるのはなんとなくハードルがありました。なぜなら”実装”が必要だから。文字を書いたり、写真を撮って載せるだけ− だとどうしても技術的に賄えない部分が多くあったのです。

しかし、今回の自動広告の登場によって、そのハードルはガクッと下がることになります。

「ブロガー」という単語は、いまや「ユーチューバー」よりも劣ってきた昨今かもしれませんが、このAdsense自動広告の登場によって新しい文化が生まれるかもしれません。

ココが凄いよ自動広告③:改善を自動でしてくれる感がヤバイ

そして自動広告の凄さは、勝手に改善してくれる点です。特に

  • 場所
  • サイズ

を勝手に変えてくれるのは本当に凄い。

広告の内容を自動で変えてくれるのは、これまでもAdsenseの機能として適宜ユーザーに合わせて変更してくれました。

それに合わせて場所、サイズも勝手に改善されるのです。当然、PC・スマホそれぞれ最適に、またユーザーに合わせて操作も今後行われるかもしれません。

そんなこと、これまでは開発に大きなコストをかけられる運営者しかできない芸当でした。これを勝手に行ってくれるのは本当に凄いと思います。

ココが凄いよ自動広告④:出したくないページを選べる

すごいすごい言っているこの自動広告ですが、アレンジ性も残されています。それは、自動広告を表示させないページ群を簡単に指定できるという点です。

例えば、

トップページには広告を出したくないけど、記事詳細には出したい。

なんてことが簡単に指定することができます。

詳細URL設定で、自動広告が出ないページを指定可能

詳細URL設定で、自動広告が出ないページを指定可能

自動だから、勝手に出しつくされちゃうなんてことはないです。

ココが凄いよ自動広告⑤:ツールで広告操作を完結できる

そして最後にすごいのが、上記操作を、全てGoogleAdsenseのブラウザ上でポチポチするだけで完結できるというところです。

自動広告設定画面 - どの広告を表示させるか簡単に選択できる

自動広告設定画面 – どの広告を表示させるか簡単に選択できる

何度も言うようですが、普通ここまでのことをするのには開発が必要なんです!

まじめに考えると、HTML,CSS,JavaScript,PHP,Java等々、様々な知識コスト、もしくは純粋に金銭コストが必要だったものがなくても実装できるようになるのです。本当にすごいです!私は自動広告の登場に真面目に感激しました。

アドセンス自動広告のダメな点 – 自動広告のデメリット

ただ、良いところあれば悪い点あり。メリットの次にデメリットも記載しておきたいと思います。

ココがダメだよ自動広告①:崩れる

いっそ、「発展性が残されている」と表現した方が良いかもしれませんが…

自動広告はサイトデザインが崩れることがあります。

どんなにAdsenseの自動広告がUX的に最適な箇所に勝手に表示される・・といっても、表示が崩れたらダメですね。

実際、メインカラムに表示された広告がサイドバーを突き抜けてしまっている

などのバグを、私が運営しているサイトでも確認できました。こういった箇所は今後改善されていくことを期待しています。

ココがダメだよ自動広告②:広告のデザイン(サイズ)が選べない

また、サイズが選べないというのも、地味に嫌なポイントかもしれません。

特にPCビューで、サイドバーに出ている広告は、300×250がベストなのに、縦長のバナーが何度も出てしまう

なんてことがあります(実際に確認できました)。

これは本当にユーザーエクスペリエンス的に正しいのか?というところに疑問が起こってしまうこともあるので、ここも改善してもらいたい点です。

というか、想定イメージとサイトの完成形が異なってしまうことは多いでしょう。

最後に:私は自動広告に感激した!

ここまでGoogleAdsenseの自動広告についてまとめてきました。

端的に言って、

私はこの自動広告の考えと実装に感激しました!

「シンプルで革新的な広告です」

とアドセンス自動広告のページでは簡単に表現されていますが、考えついてもなかなか実装できるものではないです。

当然アイディアだけあってもできません。そこに技術がプラスされてるだけでも出来ません。膨大なデータ量もプラスされることで成し遂げられます。

ここまで至るには、これまでのGoogleの技術力の発展もありますが、なによりGoogleAnalyticsとAdsenseが読んできたWeb上のあらゆる情報・知見の集大成があったからこそかと思います。

つまり、自動広告の機能とは、Webの歴史があってこそ成し遂げられた技術かと思います。

壮大なことを述べてしまいましたが、おそらくそのくらいの技術・データ・人のリソースがないと作り上げられないエコシステムかと思います。

仕事柄IT業界・広告業界に少なからず知識があるので、この仕組みが実際に出来上がったこと自体に感激してしまいました。

これから自動広告は更に進化していくでしょう。この「自動広告」システムは場合によっては、”まだない何か”を誕生させるキッカケや、既存のモノを更なる次のステージに引き上げるキッカケになるかもしれません。

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