日本と海外のICT教育の差はある?日本はICT教育の導入が遅い?

ICT教育

 

近年ではデジタル化が進み、ここ数年で「ICT教育の導入」をしている国が増えてきました。欧米ではICT教育を導入している学校が多く、欧米に比べると日本は若干遅れ気味なのではないでしょうか。

イギリスの小学校ではICT教育が週に2回ほど行われ、子どもたちはICTの授業の日を楽しみにしています。おもに、「プログラミング」を取り入れた授業や「パワーポイント」の授業を行っています。イギリスの子どもたちは、パソコンの使い方がとても上手です。では、日本と海外におけるICT教育の差をみてみましょう。

ICT教育のメリットとは

ICTを導入した授業では、教材の準備や下調べなど教師の負担が軽減します。インターネットでたくさんの情報収集ができ、今までより幅広く学ぶことができ、3Dなど立体の図面など解かりやすく子ども達も理解しやすくなります。

ICT教育とは?

そもそもICT教育とはどのような教育のことなのかと疑問に思う方も多いですよね。ICT教育とは、情報通信技術(ICT)を活用し授業を行うことです。Information and Communication Technologyからとった略語になります。

わかりやすく簡単に説明をすると、インターネットを通じて、パソコン、タブレット端末を使用して授業を行うことです。

ICT授業で効率化はある?

ICT機器を使用して授業を行うと、映像や立体、音楽などを用いるために、生徒たちは授業で受ける情報が多くなるというメリットがあります。また、生徒自身がインターネットで調べることができ授業の効率化も上がり、さらにたくさんの情報を得ることが出来ます。

ICT教育で時間の有効活用はある?

「電子黒板」などを利用することによって、授業内容を教員が生徒たちのタブレットへ送信することにより、生徒たちはノートにメモをとる時間が省けます。そして、教員も黒板に書く必要もないため、時間の有効活用が出来るのです。

ICT教育のデメリットは

地域によってICT教育の差が出てきてしまいます。一人一台のタブレットを購入する予算面、さらにインターネットを駆使して授業が出来るのかという教師のレベル問題もあります。教師へレベルアップの教育が出来るのか?また、パソコン画面を見ていることによる、体への影響や安全面での問題点も多く、課題がたくさんあります。

ICT教育導入で問題点はある?

子ども達は気軽に、SNS投稿が出来たり、SNSに簡単にアクセスできるために、「アクセス制限」が必要になります。また、デジタル機器になれてしまうと、「活字離れする」子どもが増えてきます。インターネットで調べることに慣れると「自分で考える力」が減少する恐れもあります。さらに答えがわからない問題になると、インターネットで答えを調べてしまうのです。そして、インターネットで情報を得ると、読書をしなくなったり、えんぴつで字を書くのが少なくなったりするデメリットが問題点になります。

ここがポイント

セキュリティー対策が整わない環境でICT教育を行うと、不正アクセスや情報漏えいの重大な問題を引き起こす恐れがあります。

ICT教育で体に与える影響は?

「ブルーライト」による影響で、ドライアイや頭痛、肩こりなど色々な症状が現れたりします。やる気が出ない症状が強くでたりする子もいます。パソコン画面を見過ぎることによる、視力低下の問題もあります。

 

ここがポイント

VDT症候群、別名「テクノストレス眼症」と言われます。

ブルーライトを長く見続けることで、目や心、体にも悪影響を及ぼすといわれています。

 

海外でのICT教育の効果は?

 

小学校から「プログラミング教育の導入」をしていたり、「パワーポイント」を使い、プレゼンテーションをしたり、小学校低学年の子どもでもパソコンやタブレットの扱いがスムーズに出来ています。これからの時代はイターネットの利用が必要不可欠なため、日ごろからICT教育を受けていれば、スムーズに自分で調べ多くのことを学ぶという好奇心が強くなります。

子どもの満足度は?

今の子ども達は、スマートフォン・タブレット世代です。授業にパソコンを使い「プログラミングのロボット」で学習するのは、かなり満足度が得られています。創る、動かすなどの動作ができるのを実際に学べるのです。「タイピング練習」として好きなものをリサーチをする授業もありますし、「ゲーム感覚で学ぶ算数問題」もあり子どもたちは楽しみながら学習しています。

プレゼンも出来るの?

ICT教育の先進国では、小学生の時から「パワーポイント」の教育が盛んで、自分でプレゼン資料を作りみんなに発表する授業があります。インターネットで「調べ学習」をすることにより、分かり易いレベルから難しい難易度の高いことが調べられ、より深く追求してプレゼンが出来るのがICT教育のメリットにもなります。

ここがポイント

海外の自動翻訳を使うことにより、日本以外のことが簡単に調べることが出来ます。

ICT教育の海外での事例は?

ヨーロッパの中で特にイギリスは、「プログラミング教育」に力をいれています。そのためプログラミングは義務教育の必修科目になっています。かといって毎日パソコンに向かっているわけではありません。イギリスでは年齢ごとによってプログラミングを学びレベル段階が異なっています。

教育水準が高いといわれるフィンランド・スウェーデンは、プログラミング教育の一環として「マインクラフト」を必修科目に取り入れている学校があります。世界的に有名なマインクラフトは、ものつくりゲームですので子ども達もプログラミングの入り口として学びやすく楽しい授業です。

日本はICT教育の導入が遅いの?

日本ではICT教育の導入がアメリカ、ヨーロッパからみたら遅れています。日本の感覚で、わからない言葉は「辞書で調べる」という風習も強いですよね。ICT教育が盛んな国は、わからないことは「インターネットで調べる」そうしたら、たくさん関連したことを一気に吸収できるというメリットが大いにあります。親の世代ですと長くパソコンを使わないで欲しいと思う方も多いですよね。

イギリスの小学校では宿題の一つに「世界的有名な建築物」をリサーチするという宿題が出ます。インターネットを通じて世界中の有名な建築物を知ることができ、その中から特に気になったものを深く追求して調べるのです。

一つのトピックから、何個にも広がるイギリスの勉強、宿題のありかたには関心させられる事が多くあります。

日本のコツコツ努力する学習方法も大事で大切にしていきたいですが、もっと視野を広げてみてはと感じます。

ICTを導入して、教師・現場で求められることは?

パソコンから、タブレット端末の操作からICT機器全般を上手に効率よく使いこなせれる教師、即戦力が求められる現場のために、教師側が問題なく端末機器を使いこなせれるのかという問題点もあります。

さらに、スキルに長けた教員を雇用するかどうかなども検討する問題になります。

教師の授業体制だったり、端末機械の不具合が出た際には授業が出来なくなったり、また端末機器の修復までに時間が大幅にかかるという問題点もあります。

システムの不具合や不正なアクセスを受けた際に、迅速な対応が出来る教員も必要不可欠です。

最後に

日本は2020年ICT教育の導入にむけて、たくさんの課題が残っています。指摘されているデメリットをどのように克服するのでしょうか。ICT教育はメリットの多い優れた教育方法です。小学生からICT機器になれ、プレゼンテーションの勉強をし、プレゼンをしディスカッションしたりと、社会へでてからおおいに役立つ教育の一環です。小学生からICT機器の活用を学ぶことは近い将来のためにも財産となります。

 

エティ

未来ある子ども達への最善のICT教育が出来る環境を願うばかりです。

 

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