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ワークマンとは
ここ最近、一気にお洒落なブランドとして有名にワークマンとはいったいどんな会社でしょうか。
一部ではポストユニクロともいわれています。
そんなワークマンについて解説していきましょう。
本来は作業服のブランドである
ワークマンといえば、演歌歌手の吉幾三のコマーシャルでおなじみの会社です。
いまでこそ、お洒落なカジュアルウェアや、アウトドア、レインコートなどで話題を広げている会社ですが、本来は吉さんのコマーシャルイメージのような作業現場で働く人の作業着を専門としていた会社です。
最近ではファッションブランドとしても注目されている
しかし、最近ではイケメンのお兄ちゃんたちが華麗にブレイクダンスを踊るコマーシャルが話題になりました。
そのおしゃれな格好は、渋谷の街中を歩いている現代の若者そのもの。その洋服を思わず、どこで買ったのかたずねてしまいたくなることでしょう。
しかし、その回答にきっと驚かされるはずです。
そう、その洋服はあの作業着の専門店として知られる、ワークマンなのです。
いまやワークマンは、お洒落なカジュアルのファッションブランドとして、注目を浴びています。
- もともとワークマンは作業服専門店
- 最近お洒落な洋服としても注目されている
なぜお洒落路線に進出したのか?
もともとは作業着の専門店だったワークマン。
どうしてお洒落な洋服へと事業展開をしたのでしょうか。
その秘密を解説しましょう。
もともと作業服だけで続ける展望ではなかった
ワークマンの栗山社長は以前メディアに向けて、そのお洒落路線への転換について、その経緯を語りました。
現在のワークマンの社長に就任した2010年はリーマンショックの影響をもろに受けている最中でした。
2期連続での減益を記録した中で、人口減少も止まらず、作業服だけでは限界があるとし、プライベートブランドへの注力を強めていきました。
転機はレインコート?
その中で大きな転機を与えたのがレインコートだといいます。
雨用ジャケット「透湿レインスーツストレッチ」として製造されたその商品は細細身のひとのサイズから3Lという大型のサイズまでかなサイズ設定がされており、これが一般層のニーズにマッチしました。
もともと作業服は誰でも着れる設計をしていたのですが、それを体型にあわせた商品設計という一般向けの規格に合わせることで、それまでにない、登山や釣りというアウトドアでのニーズが広まっていきました。
これが後にワークマンの新しいブランドイメージを作る礎になったといえるでしょう。
- もともと作業着だけでやっていこうとは思ってなかった
- サイズを分けたレインコートがニーズ拡大のきっかけになった
ワークマンにはどんな洋服があるのか
では実際に、ワークマンではどんなお洒落な洋服があるのでしょうか。
そのラインナップを紹介しましょう。
・防寒機能に優れたヒートアシスト
ワークマンが特に力を入れている部門に防寒機能に優れたヒートアシストという製品があります。
このヒートアシストは保温性、耐久性、快適性を備えた防寒服であると同時に普段着としてもユニフォームとしても使用できるシンプルでお洒落なデザインに設計されています。
製品ごとに以下のような機能が追加されているものもあります。
- 防寒+内面のアルミ加工による熱反射での保温
- 防寒+洗える加工
- 吸光熱変換効果と、遠赤外線効果の追加
これらのバリエーション豊かな効果を持った人気の高い防寒着です。
・機能とデザインを兼ね備えるフィールドコア
フィールドコアは、お洒落路線とも言われるワークマンの特徴をよく捉えた製品です。
本来の作業着の機能を残したまま、アウトドアなどでも使用できる軽快さと、デザインを兼ね備えた製品が魅力です。
目にも鮮やかな蛍光色のデザインに合わせ、動きやすいストレッチの効いた素材を使用し軽快な着心地を実現しています。
・高い防水機能を誇るイージス
イージスはその高い防水性でユーザーから厚い信頼を得ているワークマンでももっとも人気の製品のひとつです。
その防水性は実際に釣りや登山、マリンスポーツといったアウトドアや、バイクに乗るライダーからも人気を得ています。
製品の中には防水機能と一緒に防寒を備えた製品もあり使う場所を選びません。
・スポーツブランド顔負けファインドアウト
ファインドアウトはスポーツブランドのような薄くストレッチの効いた、運動機能に優れた製品です。
実際の現場仕事でも活躍するこの製品は、機能性だけでなく、スポーツブランド顔負けのファッショナブルなデザインが人気を得ています。
またファインドアウトの防寒着も製品として発売されており、動きに特化した防寒着として注目されています。
お洒落なだけでないワークマンの本当のすごさ!
ワークマンのすごさは単にお洒落なだけではありません。
そのすごさを解説していきましょう。
機能性と値段から見るコストパフォーマンス
ワークマンのすごさは、そのコストパフォーマンスにあります。
実際のアウトドアブランドやスポーツブランドで購入する防寒着の相場は安くても1万円前後で、高ければ数万円は簡単にかかってしまいます。
しかしながら、ワークマンのプライベートブランド防寒着は1,900円~3,900円が相場です。
機能性と、デザインをしっかりと抑えた製品でありながらこの価格帯は実に高いコストパフォーマンスを維持しています。
お洒落にアウトドアを楽しめる
ワークマンの洋服の特徴は、作業着が元となった機能性の高さにあります。
その機能性は抜群で、アウトドアでも全く引けをとらないどころか、むしろアウトドアで重宝されるほどの機能性を持っています。
お洒落なデザインを手に入れたワークマンの製品を着こなせば、それまででは実現し得なかった、お洒落な服装でのアウトドアを楽しむことも十分に可能でしょう。
- 機能性が高いのにやすいのがすごい!
- アウトドアがおしゃれになる!
ワークマンは便利になっている
ワークマンはここ最近で変化をしています。
それは商品だけではありません。
だんだん便利になっていくワークマンの現在についてお話しましょう。
商業施設に進出している
最近ではワークマンは商業施設や、いままで展開していなかったビジネス色の強い地域への展開も始めています。
実際に製品自体もそれまでは、作業員のひとに意見を聞いて製作していたものを、プライベートブランドを中心により広い層の意見を取り入れて製作をしています。
最近では特に女性ユーザーもふえつつあるため、小さいサイズの製品開発の幅も広がりつつあるということです。
ネット通販でも利用可能
また、ネットでの通販も可能です。
ネットでのカタログ閲覧は勿論のこと、サイト内の検索でほしいブランドの製品を絞って検索できるので、ほしい機能の製品にすぐにたどり着くことが出来ます。
また、一目で閲覧できるので、知らなかった機能の製品を見つけることも出来ます。
マコト
ワークマンはもともと作業服由来のとても機能性の高いファッションブランドとして進化しています。
実際に、着て見たい洋服もたくさんあることでしょう。
今後もその進化に目が話せませんね。
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