「大人になってから英語を勉強しなおそう!」と思う人はたくさんいます。
子供の時は英語の必要性に気が付かなかったものの、大人になった今英語を使う場面に直面して、もう一度勉強し始める人も増えています。
今回は「独学で英語を勉強する方法」について、英語の4技能に焦点を当ててお話しします。
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英語を独学でマスターすることは可能か
大人向けの英会話を指導していると、生徒さんからこんな質問をいただくことがあります。
- 「英語が話せるようになるには、やっぱり海外へ留学しないと無理ですよね?」
- 「費用と時間をなるべくかけずに、独学で英語を習得する方法ってないですか?」
「英会話ができるようになる方法」を考えると、やはり「海外留学」をして英語漬けになることが必要と考える人が多いです。
ただ、できることならかかる費用も時間も抑えたいと願うのは、当然のことかもしれません。
ではここからは、英語の習得には留学が必要なのか、独学では難しいのかについてお話しします。
英語を使って何をしたい?
上のような質問に、私はいつも「目的次第ですね。」と答えます。
英語のスキルは様々あり、英語を使って何がしたいのかによって勉強方法も異なるからです。
- 英語を使った仕事がしたい。
- 海外旅行を不自由なく楽しみたい。
- 洋画を字幕なしで観たい。
- 洋楽を英語らしく歌いたい。
- 外国人の友だちが欲しい。
- 英語の資格を取りたい。
多くの人が思う「英語を使ってやりたいこと」について、パッと思いつくものを挙げてみました。
いかがでしょう??
私はこのすべての目的に対して、「留学すればいいですよ。」とは言えないと思います。
目的によっては留学が必要ない場合もありますし、1円もかけずに目的を達成することも可能です。
まずは自分の「英語を習得する目的」を考え、その上でどんなスキルを伸ばす必要があって、どんな勉強方法が効果的なのかを見つけていくのが最善策です。
留学すれば英語ペラペラになる?
よく、「英語なんて、留学すれば一発でペラペラになる。」と言われます。
就職活動でも「留学経験者優遇します」という文言を目にすることが多くなってきていますが、果たして「留学=英語ペラペラ」は正しいのでしょうか。
私の意見では、「NO」です。
1年間の留学経験があるにも関わらず、その辺の英会話スクールに通う子供より英語が下手な人もいます。
反対に、ずっと日本で英語を勉強していても、論理的にきちんと英語で話ができる人もいます。
留学はあくまで「手段」であるため、ゲームのように「1年間の留学をクリアすれば英語スキルのすべてが報酬として受け取れる」なんて夢のような話はあり得ないのです。
特に、こんな場合は留学が「失敗」に終わってしまうケースが多いです。
- 留学先で日本人とばかり話してしまう。
- 積極的に自己主張せず発言を控えてしまう。
- そもそもの英語力が追い付いていない。
留学するということは、「海外で生活する」のと同じです。
日本とは全く異なる文化や習慣のある国にいる限り、その国のルールに馴染まなければなりません。
ストレスから少しでも解放されようと、日本と同じ環境を揃えようとするほどに留学の効果が薄れていくものです。
また、「アルファベットも読めない」状態の人が留学をしても、授業についていくことは難しいです。
留学を成功させるには、ある程度の英語基礎力も必要になります。
だからこそ、「留学をすれば英語は何とかなる。」のは間違いだと言えるでしょう。
- 英語をマスターする目的によって勉強方法が異なる。
- 留学は手段であるため、留学すれば英語が話せると考えるのは間違い。
英語の4技能とは?
英語には「4つの技能」があります。
- リスニング:聴く力
- スピーキング:話す力
- リーディング:読む力
- ライティング:書く力
この4技能をバランスよく伸ばしていくことで、「英語力」が完成していきます。
かみ砕いて言えば、「英語が聴けて、話せて、読めて、書ければ」英語をマスターしたと言えるのです。
ここからは、英語の4技能について1つずつお話ししていきます。
①リスニング:聴く力
英語と初めて出会ったとき、多くの人は「英語を聴く」ことをしたはずです。
人が話す英語だけでなく、テレビから聞こえてくる英語など、耳から英語を聴き取ることをリスニングと言います。
日本の英語のテストでは必ずと言っていいほどリスニングテストが課されるため、それだけリスニングの重要さがうかがえますね。
「ネイティブスピーカーの英語が速くて聴き取れない…。」と苦労された方も多いのではないでしょうか。
そう考えると、前述の「英語を習得する目的」のすべてにおいてリスニング能力は必要です。
英語で仕事をするのも、映画を字幕なしで観るのも、英語の資格試験合格も、リスニングなしでは達成できないでしょう。
②スピーキング:話す力
英会話を難なくこなす人というのはカッコいいものですよね。
自分の口と声帯を使って、英語の音を発声して話をすることをスピーキングと言います。
最近、英語の資格試験でもスピーキングテストが実施されることが増えてきました。
「英語を話すのは通訳に任せておけばよい。」という時代は終わり、会話以外で英語を話す能力が必要となる場面が、これまで以上に多くなりそうです。
ここまでの「リスニング」と「スピーキング」ができるようになることで、「英会話」が可能になります。
相手の話をよく聴き、自分の思いを話すことが、英語コミュニケーションの基礎となります。
③リーディング:読む力
英語を読む機会は、日常でもたくさんあります。
英単語が連なった文章を見て、目から英語の情報を取り入れることをリーディングと言います。
観光案内を読んだり、レストランのメニューを眺めたりと、海外旅行では特にリーディングスキルが必要です。
英語が読めなければ、書類などに大切なことが書かれてあったとしても理解できず、トラブルの原因にもなりかねません。
何となく「試験」のイメージが強いリーディングですが、日常生活でも英語が読めることは大切です。
単語や英文法の勉強と合わせて高めていけるといい能力ですね。
④ライティング:書く力
最後4つ目は、英語を書くライティングスキルです。
自分で英語の文章を作って、それを自筆やパソコンを使って作文することを意味しています。
「手紙だけでしょ?」と思いきや、最近ではインターネットで英文を入力する機会も多くなってきました。
FacebookやTwitterで海外の知り合いとやり取りをする際は英語を作文しますし、ビジネスでは海外の取引先と英語メールで連絡を取らなければならない場面も出てきます。
また資格試験においても、以前は「選択肢マーク式」がほとんどだったのが、最近は英検で「英作文問題」が新登場するなど、英語を書かなければ合格できない形態に変化しつつあります。
仕事で英語を使う人はもちろん、外国人の友だちが欲しい人、英語の資格を取りたい人にとっても、ライティングは避けて通れない道となることでしょう。
- 英語には4つの技能がある。
- 日常の様々な場面で4つそれぞれの技能が必要になる。
リスニングの勉強方法
では、4つの英語スキルをどのように身に付けていけばよいのでしょうか。
まずはリスニングの勉強方法からお話しします。
リスニングの勉強は、「歌の練習」に似ています。
例えばテレビや車のラジオで、ある曲を初めて聴いた時、おそらく「全ての歌詞を一言一句間違いなく聴きとれる」人は少ないのではないでしょうか。
たとえそれが日本語の楽曲であったとしても、ところどころ何と言っているか分からない場所があるはずです。
ただ、何度も聴いていたり、ネットで検索したりして歌詞を文字として読めば、100%聴きとれるようになりますよね。
カラオケで歌詞を見ながら歌う、なんていうのもいいかもしれません。
英語のリスニングも同じなのです。
初めて聴いた時は何と言っているのか分からないですが、何度も同じことを聴いていたり、言っていることを文字にして読んだりすれば、徐々に英語がくっきりと聴き取れてくるのです。
これの繰り返しこそがリスニングの勉強方法です。
リスニングは言語学習のスタート地点
あなたが子どもの頃を思い出してみてください。
多くの人は、周りの人々が話している言葉を真似したことがあるのではないでしょうか。
例えば、母親が「ママ、ママって呼んでごらん?」と何度も語り掛けていると、赤ん坊が「ま、ま…」と話すことがあります。
リスニングは、言語を習得する一番最初のステップです。
英語の音をたくさん「インプット」することで、いずれそれが口から出てくるわけです。
これが、「リスニングをマネぶ」ということです。
「マネする=マネぶ」ことを通して人は言語を習得していくのだと考えると、リスニングは言語学習のスタート地点と言えそうですね。
英語の聴き方を知る
英語のリスニングは、何も「一言一句聴き逃してはならない」なんてことはありません。
ニュースの記者でもない限りは、「何を言っているのか」さえ分かれば大丈夫です。
英語には「結論から話す」という特徴があります。
日本語は「~という理由から、…だと思います。」のように、結論が話の後ろの方で登場することが多いのですが、英語は「…だと思います。なぜなら~という理由があって、」のように、結論が話の最初に登場します。
つまり、「話の最初の言葉」さえ聴き逃さないようにすれば、人の話を誤解するリスクは大きく軽減できるのです。
「リスニングがうまくできない…」とお悩みの方は、最初の1文だけを集中して聴き、あとは一歩下がって俯瞰で大きく意味を捕らえるようにしてみてはいかがでしょうか。
- リスニングは繰り返し何度も聴き、マネすることで話すことにつながる。
- 英語は結論から話すため、最初の話をしっかり聴くことが重要。
スピーキングの勉強方法
独学で英語を勉強していこうとする人にとって、「スピーキングは一人でどうやって勉強すればいいのだろう?」という疑問はいつも頭の片隅にあります。
もちろん、英会話スクールなどで「人と英語を話す」のがベストな勉強方法ではありますが、文字通り”独学”でスピーキングを身に付ける方法は無いものでしょうか。
実は、英語スピーキングを独学で身に付けることは可能です。
スピーキングスキルは、先ほどお話ししたリスニングスキルと密接に関連しています。
リスニングが情報を蓄える「インプット」であるのに対し、スピーキングは情報を発信する「アウトプット」だからです。
水を入れないバケツは水が溢れることは無いのと同様に、インプットがないところにアウトプットは存在しません。
つまり、スピーキングを身に付けるにはリスニングを鍛えればよいのです。
どれだけたくさんの英語を聴いてきたかによって、自分の口から発信できる情報の量に差が出ます。
スピーキングができないとお悩みの方は、もっと多くの英語を聴いてみることをおすすめします。
日本人が英語を話す思考について
日本人が英語を話そうとするとき、多くの人は「頭の中で日本語で言いたいことを英語に翻訳」しています。
例えば「私は眠いです。」と言いたいときは、こんな思考になります。
- 「私は眠いです。」と言いたい。
- 「私は」→”I”
- 「眠たい」→”sleepy”
- 「です」→”am”
- “I am sleepy.”
このように、頭の中で「翻訳作業」をしているのです。
慣れてくるとこの作業スピードが高速化され、一瞬で英語に変換できるようになります。
英語がペラペラと言われる人たちは、相手の話を聴きながら自分の言いたいことを考えており、日本語と同時に英語が浮かんでくるほどの速度で翻訳作業が完了します。
もしかすると、「翻訳しているという感覚すらない」ほどの人もいるかもしれません。
これが、日本人が英語を話す思考方法です。
習うより慣れろの「マネぶ」スタイル
英語スピーキングを身に付けるときは、ネイティブスピーカーの英語を「マネぶ」のが最善策です。
例えば「映画」の中に出てくるカッコいいセリフ、決めセリフなどをマネして話してみるのです。
「洋楽」の好きな歌詞でもいいかもしれませんね。
長いセリフを暗記するのではなく、ひと言くらいの短い言い回しをマネするのが効果的です。
この勉強方法を繰り返していると、頭の中に「英語のフレーズ」が蓄積されていき、頭の中で簡単に英作文ができるようになります。
料理に例えると、材料の状態から「カレードリア」を作るのは時間がかかりますが、すでに「カレー」と「ご飯」があれば簡単に作れますよね。
英語も同じで、単語を組み合わせて文章を作ると時間がかかりますが、まとまったフレーズを使うことができれば簡単に英文が作れるわけです。
方法は何であれ、スピーキングはとにかく「声に出して発言してみる」のが一番です。
- たくさん聴くことがスピーキングスキル向上に役立つ。
- 英語ペラペラな人は頭の中の翻訳スピードが速い。
- ネイティブのマネをするとスピーキングが上手くなる。
リーディングの勉強方法
「日常で英語を読む機会」を考えると、英字新聞を読んだり、ネットニュースを読んだり、はたまた海外ホテルの英語レビューを読んだり、海外の食品の含有物を確認したり…、リーディングを通して得られる情報はとてつもなく多いことが分かります。
これまでの英語スキルと比べて、リーディングは参考書の問題や資格試験の文章問題を解いたりして、すでに訓練している人が多いと思います。
実際、高校や大学における英語の入学試験はリーディング能力を試してくる場合がほとんどなので、社会人の方のほとんどは「英語を読む」ことを経験されたはずです。
リーディングを勉強するには、「単語」「文法」の力を鍛えなければなりません。
なぜなら、単語が分からなければ文法の意味が分からなくなり、文法が分からなければ文章が読めないからです。
「やっぱり勉強かぁ…。」と落胆された方もおられるかもしれませんね。
しかし、知識は必ず役に立ちます。
それに、何度も同じ単語を文章で目にしていると、ただ暗記するより強く記憶に残るため、継続していくと徐々に覚える量も少なくて済むようになります。
「しんどいのは最初だけ」と割り切って、まずは覚えたい単語から記憶することから始めてみましょう。
英語を読むことの大切さ
英語を目で見て文字を追うことは、英語の「インプット」作業をしているのと同じです。
読むことを通して知識量を増やすことで、自分で「アウトプット」できる量も変わってきます。
後述の「ライティングスキル」にも関わってきますが、たくさん英語を読んでいると、たくさん英語を書けるようになります。
不思議なもので、「リーディング」と「ライティング」は密接につながっているのです。
日本語に置き換えると分かりやすいのですが、小説や新聞記事で見たことのある「漢字」は、あえて練習しなくても書けることがありませんか??
また、メールや手紙など自分で文章を書く際に、他の人が使っていて「いいな」と思った言い回しをマネして書いたことがある人もいるのではないでしょうか。
このように、視覚を通して得た情報は、自分で書いて発信する際に役立ちます。
リスニングは「人が話す英語を聴く」のに対して、リーディングは「人が書いた英語を読む」ことになるため、こちらも「マネぶ」として大切なインプットになるわけです。
読みとる精度を高める多読学習
リーディングの勉強には、「多読(たくさん読むこと)」が効果的です。
読むと言っても、「ハリー・ポッターシリーズ」のような超長編小説を全巻英語で読むのは苦行です。
数時間で読み切れるくらいの、短編小説のような短い話をたくさん読んでいくのがベストです。
他にも「英字新聞」や「海外のネットニュース」を読むのも十分効果があります。
英語だけでなく、社会情勢の勉強にもなるため、一石二鳥な勉強方法と言えそうです。
多読を繰り返すことで、英語を読む「スピード」と「精度」が高まっていきます。
最初こそ分からない単語を調べたりして時間がかかるかもしれませんが、慣れてくると辞書なしでも素早く話の内容を掴めるようになります。
日常で役立つことはもちろんですが、「速く正確に読める」ことは資格試験でも武器になります。
例えばTOEICでは、全200問のうちリーディングの問題が100問あります。
制限時間内に全て解き終えるためには相応の英語を読むスピードと精度が求められるため、普段から多読トレーニングをしておくことが対抗策になるのです。
英語を読む手段はたくさんあるため、ぜひご自分にぴったりな方法でたくさん読むことを試してみてください。
- リーディングは「単語」と「文法」を鍛えることが必要。
- ライティングと密接に結びついている。
- 多読をすれば、読む速度と精度を高められる。
ライティングの勉強方法
最後にお話しするのは、英語のライティングスキルの勉強方法です。
英語を書くことは一人でも十分できることなので、独学するには最適な技能かもしれません。
私はいつも生徒さんに、「短い時間に区切って英語を書く練習をしましょう。」とお伝えしています。
ライティングは「量」ではなく「質」が大切です。
例えば24時間ずーっと英語を書き続ければライティング能力が育つのかと聞かれれば、それは間違いだと言えます。
「英語をどれだけ書くか」ではなく、肝心なのは「英語で何を書くか」です。
また、できるだけ「意味のある文章」を書くのもポイントです。
例えば、”He likes tomato juice.”「彼はトマトジュースが好きです。」と作文したところで、「彼」が誰のことを指しているのか分かりませんよね。
“My father likes tomato juice.”「父はトマトジュースが好きです。」にした方が、より現実と結びついている文章になります。
ライティングは書くことだからといって、何でもかんでも書けばいいという訳ではありません。
これから英語を書く練習をされる方は、ぜひ「何を書くか」にこだわってみることをおすすめします。
「書けなくてもいい」のは大いなる勘違い
「そんなこと言っても、英語を書く機会なんて無いでしょう?」と思う方もおられるかもしれません。
私も、同様の質問を生徒さんからいただくことがあります。
しかし、英語を書くことは、英語を話すことと同じくらい重要です。
目の前の人と話すときは、確かに英語を書く必要はないかもしれませんが、遠く離れた人と意思疎通する場合はどうでしょう。
「電話」や「スカイプ」という手段はありますが、英語初心者の方にとってハードルが高くはないですか??
また、それが仕事など重要な話だった場合、英語を書いて記録として残しておく必要も無いとは言えないのではないでしょうか。
ライティングは「情報を記録する」ために必要なスキルです。
メールでのやり取り、SNSでの会話など、ライティングはもはや「喋らない英会話」だと言えます。
だからこそ、「書けなくてもいい」のは大いなる勘違いなのです。
短い作文を繰り返すひと言日記
ライティングスキル向上のために、「ひと言日記」はとても良い訓練になります。
やり方は簡単で、その日あったことを寝る前の10分ほどを使って英語で書くだけです。
特に忙しい社会人の方にはおすすめの勉強方法で、実際に私もたくさんの生徒さんに推奨してきました。
例えばこんなふうに書きます。
“Today, I went to Fukui by car. I ate delicious seafood. I was really happy.”
「今日、私は車で福井に行きました。おいしい海鮮を食べました。とても幸せでした。」
いかがでしょう??
このくらいの文量であれば、書けそうな気がしませんか??
その日1日の振り返りになるのはもちろん、実際にあったことを書くわけなので、内容に「きちんと意味のある英語」を書くことができます。
また、記録として残るため、後で自分がどんな英語を書いたのか復習できるのもいいところです。
お時間のある時に、ぜひやってみてはいかがでしょうか。
- ライティングは「量」より「質」が大切。
- 英語を書くことは話すことと同じくらい重要。
- ひと言日記をつけていくのがおすすめ。
まとめ
英語を独学でマスターすることは十分可能です。
将来的には、実際に人と英語でやり取りする場面がやってくるわけですが、その準備を独学でやっておこうという考えは決して間違ってはいません。
英語の4技能はすべて関係しあっているため、どのスキルから勉強し始めてもいいと思います。
まずは自分にできそうな技能の勉強から始めて、得意分野を作っておくといいですね。
大切なことは、「マネぶ」ことです。
自分が「いいな」と思った言葉や言い回しをどんどん吸収して、あたかも自分が考えたフレーズかのように、自信たっぷりの表情で使ってみるのがベストです。
マコト
英語は1つのことができると、他のこともできるようになってきます。
徐々に英語が分かり始めてくるとものすごく楽しくなってくるので、ぜひ今回ご紹介した勉強方法を「マネて」見てください!
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